霧島チームロードという招待制のイベントに参加してきました。
このイベントの特徴として
・3人~5人を人チームとする。
・チーム員が全てゴールした時点で完走とみなす。
・パンク等のトラブルが遭ってもチームメイト以外には何者も頼らない。
・一般公道を使用するので当然、交通ルール厳守。
・コースには案内標識等の設置は基本的無し。GPSデータを地図代わりとする。
・時間内に関門を通過出来なかった場合は迂回ルートで自力で帰還。
参加チームには霧島連山を走る、走行距離112km、獲得標高2600mを走破するというミッションが与えられた。
出走サインを済ませスタートの合図を待つ。緊張が高まる。
序盤、チームでトレインを組み爽快に飛ばす。
第一チェックポイント。暫しの休息。
霧島神宮のお土産店で補給食を調達。
ヒルクライムを繰り返し、少しずつ脚が削られてゆく。
第二チェックポイント、標高1150m地点。急に天候が怪しくなり雪、アラレが降り出した。
えびの高原へ降りると雨が降り出し、疲れた体を否応なく叩く。
第三チェックポイントへと登る。一人のチーム員の疲労が極限に。
励ましあいながら勾配10%を超え坂を上ってゆく。
どうにかファーストタイムでフィニッシュ。寒さと疲労が映る笑顔にこのイベントの厳しさがうかがえる。
幾つかの写真は松崎さま、西薗選手撮影分を拝借いたしました。
「Glory Through Suffering、苦痛の先の栄光」
今回、このようなイベントを企画し参加機会を与えていただいた西薗選手、実行委員会の皆様それに霧島観光協会の方々、おかげで厳しくも楽しい霧島の山々を堪能することができました。 また機会があれば参加させていただきたいところです!
この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。