去る4月28日 「Glory through suffering(苦痛から得る栄光)」 をスローガンとするRaphaのイベントである Gentlemen’s Race Kyoto に参加してきました。
5人一組のチームでゴールを目指す北米発祥のユニークなこのレース。レースと言っても公道を封鎖するわけでもなく、ただ単にタイムを競うだけのモノでもない。参加したライダーにだけが分かち合える栄光と価値がそこにはありました。
Glory through suffering
写真で振り返る Rapha Gentlemen’s Race Kyoto をお楽しみください。
練習仲間である5人で出発地点の京都国際会館のスタート地点に並ぶ。距離147.2km、獲得標高2600mの過酷なコースがいよいよここから始まる。
九州からは2チーム出場、私達とMOZU COFFEEチーム。
31チームの出場、3分間隔でそれぞれスタートしてゆく。私達は26番目にいよいよスタート。
京都市北部へコースは途端に山里に突入。
ほどなく先に出走したチームが見えてきた。
絶妙なコース設定。普通の観光では味わえない景色の中を駆け抜ける。
女性だけのチームが2チーム出走している。互いに励ます言葉をかけながら先へ進む。
いよいよ路面が悪くなってきた。
コース上のチェックポイント。
パンクに気を付けながらグラベル(ダート)を駆けあがる。
補給食や備品で膨れたバックポケット。
ところどころに設けられたヒルクライム計測のKOM(キング オブ マウンテン)ポイント。
パンク、パンク、パンクのトラブルをメンバーで助け合いリカバリーしてゆく。
さあ、急げ、急げ!
最後のチェックポイント。後は下るだけだ。
下り切ると突如、趣のある京の街へ。
なんとか5人揃って完走。ゴール後、サインで全てが終わる。
共に戦った器材達に「ご苦労さま」と声をかける。アミニズムを感じずにいられない。
しばらくすると続々と他のチームも帰還してきた。
レースの後は会場を貸し切っての紳士達の宴が始まる。持ち寄った地ビールで乾杯。
ひと時、落ち着いたところで表彰が始まる。
栄光と名誉がそこにある。
<Rapha Gentlemen’s Race Kyoto リザルト>
1. TREK 6h28’、 2. Team BONSAI ASTRONAUTICS 6h56′ 、3. Team AVEL 7h02’、4. Karaido Cosset-bags Shakariki Team 7h12′ 、5. 京都大学サイクリング部OB 7h22’、 6. 水曜会 7h41′ 、7. Ichijiku KKH 8h09′ 、8. Hunter Simworks CS Team 8h11′ 、9. チームVelo Velo 8h20′ 、10. TKC Procductions 8h33′ 、11. 八ヶ岳Cycling Club 8h36′ 、11. Cyclism 8h36′ 、13. Pana & Zenko 8h42′ 、14. O.S.A.K.A.Gentlemen 8h56′ 、15. Specialised 8h57′ 、16. CRC (CIRCLES RACING CLUB) 9h04′ 、17. Cycle Club 9h09′ 、18. North Wheelie 9h18′ 、19. Esquina Racing 9h19′ 、20. 横浜フリッツェン 9h20′ 、21. TEAM CRANK 9h37’、 22. BLUE LUG 9h43′ 、23. Chromania cycling club(A) 9h44′ 、24. DoroPro Masters 10h09′ 、25. ダム部 10h17’、 26. Galibeer 10h36′ 、27. チームダックスフンド 10h50′ 、28. MOZU COFFEE 11h04′ 、29. 城山バイクスクール 11h59′ 、30. Chromania cycling club(B) 12h03′ 、DNF BiCYCLE CLUB MAGAZINE (時間外ゴール)
6位、7時間41分で走り切った5名の仲間たち。「Glory through suffering(苦痛から得る栄光)」 を堪能してきました。また一緒に走れることを願いつつ。
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他チームの写真はこちらでも公開されてます。
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Rapha Gentlemen’s Race Kyotoスタッフ目線の写真はこちらからどうぞ
http://www.flickr.com/photos/yufta0210/sets/72157633371070047/