先週のことになりますが、SCOTT(スコット)の展示会に行ってまいりました。
MTB XCでの世界戦勝利、オリンピック金メダル、三大グランツールでの活躍と押しも押されぬ世界的ブランド SCOTT(スコット)。
昨年はMTBフレームの大幅な設計変更でしたが、今年はロードバイクに最新技術を惜しげもなく投入してきたSCOTTです。
一番の話題はフラッグシップ、エアロロードのFOIL(フォイル)にディスクブレーキを搭載させたことでしょう。しかし、ただ単に今までのフレームにディスクブレーキを載せただけではありません。スルーアクスル、ディスクブレーキ仕様のための各部の剛性の確保が必要になりますが、驚くことに重量増をほぼそのままに抑えるとともにエアロダイナミックスを更に突き詰めて開発されました。
それが、コレ
なんと、ブレーキキャリパーを覆うようにフロントフォークの先端までエアロ化されています。そしてスルーアクスル。よく見るとノブの付け根部分が傘のように一回り大きく作られています。これにより通常の12mmのアクスルを使用するよりも、より確実に固定力を増すことに成功してます。
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難点になるのが、ホイールの脱着。しかし、それも心配ありません。フレームにホイールを挿入し易いように、取り付け方向に対してガイドのような溝が作り込まれています。実際に会場で脱着を試しましたが思った以上にスムーズに取り付けることができました。
ワイヤールーティングもスマートにダウンチューブ取り込まれています。
ディスクブレーキは、まだ、どうも・・・
と感じられている方にもキャリパーブレーキ仕様のFOILもラインナップに健在です。 エアロロードバイクと言うと空力特性を高めるために乗り心地を犠牲にしていると考えがちですが、このFOILは単なるエアロロードではありません。
驚くべき快適性、最高のハンドリングを合わせ持っています。
北の地獄と呼ばれる世界一タフなレース「パリ~ルーベ」でマット・ヘイマン選手が勝利したことからその性能が見て取れます。
次は生粋のレーシングモデル ADICT RCを見て行きましょう。
9月29日までSCTTOをご予約いただくと早期割引特典を準備しております。どうぞご検討ください。