ツール・ド・佐伯を走ってきました

九州の市町村では最大の面積を持つ大分県佐伯市で開催されたサイクリングイベント、ツール・ド・佐伯 に参加してきました。

最近はどちらかと言えばレース志向でしたので、純然たるサイクリングイベントに参加するのは十年ぶりくらい。走りを楽しめるのか?とちょっと不安でもありましたが、いやいやどうして心底ツール・ド・佐伯を楽しんできました!1

今年の参加人数はおよそ1,500人、来年は台湾の都市と連携を組み参加者2,000人を目指すとも言われてました。サイクリングの盛り上がりとともに佐伯市の観光への力の入れようを感じられます。3

前日に受付を済ませていましたが、会場に入ると保安部品(ベルとライト、テールライト)がちゃんと取り付けられているか車検があります。2 (1)2 (2)ツール・ド・佐伯、コースはSコース(190km)、Aコース(163km)、Bコース(102km)、Cコース(75km)、Dコース(40km)と五つもコースが準備されており、各々の脚力に合わせて選ぶことができます。
私が走ったのは最も距離が長いSコース(190km)でした。
8時の定刻に佐伯陸上競技場をスタート。
4 (1)Sコース参加者の180人近くが一緒にスタートするのですが、もちろん競技ではなので左端を一列に交通ルールを順守して走行してゆきます。
4 (4) 4 (5)交差点では手信号も忘れずに。
4 (7)距離が進むにつれ、大人数だった集団も脚が揃う参加者にばらけ、纏まりながら走行してゆきます。広い空と青い海、道幅が少し狭い箇所もありますが、交通量が少なくとても走りやすい環境です。
4 (8) 4 (10) このツール・ド・佐伯の魅力はコースだけでなく充実したエイドステーション(補給ポイント)です。水やお菓子だけでなく、佐伯の名物、名産がサイクリストの胃袋を満たしてくれます。疲れも吹き飛ぶ美味さなのです。5ちょっと走ったかと思うと、もう次のエイドステーションが表れ、67 (5) 7 (6)充実した補給食とスタッフ、地元の方々のおもてなしが疲れた体に元気を与えてくれます。7 (9) 8

Sコースで一緒に走っている参加者は100km過ぎると4、5人ほどのグループになってしまいました。7 (7) 9 (2) ちょうど脚が揃うメンバーだったので、そのままのペースを維持して走行。
良い練習ペースです。(汗

お昼を過ぎるとさすがに気温がぐんぐん上がり、汗の量が尋常ではありません。
補給食とともに水分を十分摂取。
10 11 (1)大会本部が設置するエイドステーションとは別に私設のエイドステーションも複数あり、参加者の疲れをいやすおもてなしをいただけます。11 (2) 11 (3)サイクリング中に食する串の美味しいこと、美味しいこと。(笑
ありがとうございました。

元気の良いスタッフに力をもらい11 (5) 12 (1)

地元のお母さんに喝を入れられ12 (5)多かった人数も一人減り、二人減り、気が付いたら二人だけの少人数。12 (2) 12 (3)最後は噂のカブトムシパンにもありつけ12 (6)
15時頃、ほうほうの体で190km完走することができました。13
ツール・ド・佐伯
サイクリングイベントと言えど走り応えがあるコース、風景、人々のおもてなし。
しみじみと楽しめたイベントでした。
今回は12カ所あるエイドステーションのうち10カ所しか立ち寄れなかったので、来年は全てのエイドステーションを堪能するため、またエントリーしたいと思う大会でした。
それぞれのペース、それぞれのコースでエンジョイできるお勧めのイベントです。

ツール・ド・佐伯大会HP:http://tourdesaiki.saiki.jp/