自転車に乗るには一番良い季節。
お店も忙しい時期ではありますが、お休みをいただき『南小国 MTB エンデューロ 2018』に参加してきました。
この大会は2年前より開催されていて、スペシャルステージ(SS)と称された数本の長い下りのコースを下り、その合計タイムで順位を争う下り系MTBイベントです。
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主催者の挨拶の後コースの説明。
マップを見てもどのようなコースか判断できません。無事に走れるのか?下ることができるのか?SSはこの日だけ走れる特設コースなので条件は皆同じ。でも心配でなりません。
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指定されたスタート地点へ向けておっちら、おっちら上ってゆきます。ワイワイ言いながら皆で上って行き、後ろを振り返ると小国郷、阿蘇の雄大な風景が目下に広がっていました。 さあ、ここがスタート地点です。恐る恐る下を覗き込むと・・・
ゴールは遥彼方。
奈落の底に落ちて行くとはこんな感じでしょうか。(笑〇
何はともあれ、下らなければ競技は始まりません。
二人一組で30秒ごとにスタート。 フルサスやクロカンバイクあり、走力も色々。転倒に注意して皆さん楽しみながら下ってゆきます。その模様はこちら↓ 画像をクリックすると動画が始まります。
スタート直後は傾斜がきつく路面もボコボコでMTBを抑え込むのに必死でしたが、後半になって来ると路面も確りしてなだらかになってきたので気持ち良く下ることができました。フルサスの上級者は最初からかっ飛んで下っていましたが。
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SS1を無事に下った後はSS2へ移動。
SS1と比べ二倍のコース距離で、これまた素晴らしい特設コースが設定されていました。SS2はあまりの緊張に動画を撮るのを忘れる始末。
腕や脚がパンパンになりながら、ヘトヘトで何とかゴールへ到着することができました。
ゴール直後の選手達。楽しさ半分、無事生還できた気持ち半分で皆さん放心状態です。
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メイン会場に戻って表彰式までは地元のご婦人が作ってくれたお弁当で腹ごしらえ。
阿蘇、小国地域の大自然のなかで上って、下って、食べて、MTBの醍醐味を十二分に楽しむことができた『南小国 MTB エンデューロ』でした。
来年も開催されるとの話しですのでMTBをお持ちの方は参加されてみたら如何でしょうか?
開催の情報を得られたらお知らせしますので早めにお申し込みください。
今年は3、4日で直ぐに定員に達したほどの人気イベントになりつつあります。