SDA in 王滝の結果は先日お伝えしましたが、写真でゆっくり振り返ってみたいと思います。
日曜日に長野県王滝村で開催されるSDA in 王滝に出場するために、土曜の早朝から車で移動。その最中にニュースが飛び込んできた。
どうやら今年の王滝のコースは変更される可能性があると。詳細、地図は纏めているのでしばらく待ってくださいと。
何で今頃、と思いもしたが主催者の判断なので仕方がない。王滝に近づいてくるとワクワク、緊張が高まって来る。奥に見える山が霊山、御岳山。
会場の松原スポーツ公園に到着。既に競技説明とウェルカムパーティーが始まっていた。
会場に張り出されていた掲示板を確認すると、従来より半分ほど変更されたコース図が提示されてた。前の豪雨の景況で林道の寸断箇所が幾つもあり、前日まで復旧に取り組んでみたが完全復旧は難しく泣く泣くコースを変更した旨の案内があった。
いつものコースなら獲得標高、コースプロファイル、走行タイム等、確固とした目標値があるのだが全く新しいコースとなるとそれが無い。
加えて、いつも競い合う強敵手がシングルスピードと言う別のカテゴリーで出走する。競いたい相手、目標タイムが不明瞭になりモチベーションが下がってゆくのが感じられた。
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レース当日
何か自分のモチベーションを高めるため、以前からやってみたかった事を実現することにした。
それは最後尾からどこまで順位を上げれるかの挑戦!
いつもなら朝4時半のスタート場所取り解禁のため早く会場入りするのだが、今回は最後尾出走なのでのんびりと朝食を摂り5時過ぎに会場へ入る。
既に目の前にはどこまでも続くMTBの列が出来上がっていた。
定刻の6時にスタートの合図が鳴らされる。はるか彼方で最前列の選手達が脱兎のようにスタートしていった。
未だこちらは身動き一つしない。
前列でスタートを順を待つ800人以上のMTBライダー
さあ、どこまで追い上げることができるのか?
友人と硬い握手を交わしおもむろにペダルに力を込めた。
つづく