走りに直接影響するパーツで費用対効果が高いモノはタイヤの次にホイールでしょう。しかし、消耗が激しいタイヤに比べホイールは傷んだからと言って次々に交換はできないモノです。そもそもそんなに傷まないし・・・
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近年はメーカーが予め設計して組み上げている完組ホイールが主流ですが、当店ではおかげさまで手組のホイールを購入いただく割合が多いところです。
ご自身の脚質、体力を理解しているサイクリストなら、それに合ったホイールを予算のなかで仕上げることができます。
また、基本的に比較的入手しやすい部品で構成してますので、いざ部品が破損したときは修理が容易にできるという利点もあります。
末永く自分だけのホイールとして付き合って行く方にオススメなのが手組のホイールです。
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MTBホイールにおいてもワイドなリムが有効と考えられています。
前のモデルからリムデザインを見直すことにより5mm幅広になりながらも従来と変わらない軽さを手に入れた
STANS NO TUBES ARCH MK3 27.5 で組ませていただきました。今後のグレードアップも考慮に入れられ、ハブはXTで構成。
費用を抑えながらも軽さや剛性を確保。
実際走行されたなら、その軽快さに驚愕されていました。 もちろん、このSTANS NO TUBES は ビード ソケット・テクノロジー リムデザイン(BST)で専用のリムテープ、バルブそしてシーラントを使用することでチューブレス・レディーとして使用することができます。 K原様 ありがとうございます。次のフレームに乗り換えられた時は合わせてホイールのグレードアップもご検討ください。
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本番の自転車イベントでも、普段使いでも気軽に使いたいとのご要望を受けてこちらのホイールを組ませていただきました。軽量かつ重量バランスに優れた溶接ジョイントを採用した、ハイグレードアルミ合金モデル、DT SWSS RR411 に高速時に影響を与える転がりの肝、ハブにはDURA-ACEをチョイスいただきました。
後輪にはスポークテンションの最適化を狙って左右非対称のアシンメトリックリムを採用。
このDT SWISS RR411 リムもそのテクノロジーによりチューブレスレディーとして使用可能です。外観や重量的には質実剛健と言ったところでしょうか?
K田様 ありがとうございます。
秋に向けた自転車イベントやレースでの活躍を期待しております。