昨今の自転車用シューズに使用されているBOA SYATEM、従来よりの紐やベルクロ、ラッチェット式に比べ1mm単位での微調整がしやすく、フィット感に優れているのが特徴の先進的なフィッティングシステムです。
数年前まではハイエンドモデルにしか使われておりませんでしたが、今ではエントリーモデルにも多用され始めました。
それだけ市場の反応が良いのでしょう。
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しかし、一般ユーザーが先ず思うのはダイヤルが破損したり、シューレース(ワイヤー)が破断したときの対処方法でしょう。
修理は可能なのか?
部品は入手可能なのか?
当店でもBOA SYSTEMの修理を数件承ったこともありますが、手探りで修理した感じでした。
これでは自信を持って販売できない・・・と思っていた矢先
代理店経由で、BOA Technologly Japan の講習会があることを聞きつけ勉強に行ってきました。製品の成り立ちから歴史まで 自転車用のシステムは大まかに5種類あり、IP1、S2、L4、L5そしてL6です。それぞれ内部の構造や取扱いが違います。
修理するうえで下手に手順を間違うと破損する恐れもあるので実技講習は手に汗握り練習してきました。
そして、皆さまに朗報です。
当店は BOAのExpert Cycling Shop として認定され、
数週間後になりますが、BOA SYSTEMのスペアパーツ(自転車用)を一式準備することになりました。
修理、交換する際に手間賃はいただきますが、少額で修理対応可能になります。
BOA SYSTEMのスペアパーツが揃うまで、今暫くお待ちください。