今年もいよいよ始動。一番ベーシックな平坦なコースを12名程度で走ってきました。冬の寒い時期は闇雲に強度を上げても筋肉や関節に負担がきやすいので、ベースを作る期間に充てた方が得策です。シーズンに入るとこの冬場の基礎トレーニングが生きてきます。今朝は3グループに分かれ、若手中心のグループはペダリングの練習ということでケイデンス(クランクの回転数)が120rpmを下回らないようにフロントギアをインナー固定で往路を走ってきました。
これは脚力(筋力)ではなく神経系のトレーニングになります。リラックスして回す技術が無いと直ぐに息が上がり、走れなくなります。脚力ではなく技術です。
骨格や筋肉が発達途中の若いサイクリストには重いギアをガンガン踏むよりは、こういった技術的トレーニングを地道にやってもらいたいですね。それが後々大きな財産となって結果として表れてくるでしょう。