発表から話題をさらっていたシマノの新しい12速用ロードコンポーネントの部品がようやく揃ってきました。
今回は ULTEGRA-R8100(11S)から ULTEGRA-R8150 (12S)への換装でした。
思い返せば7年前、10速から11速に多段化になったときはフリーハブの互換性が無く、それまでのユーザーから多くの不満が出ました。
しかし、今回の11速から12速への多段化の場合、従来の11速フリーハブと互換性があり、今まで使っている11速用のホイールが使えるのです。
それが一つの売りとなっています。12速のスプロケットは上の表のように新しいマイクロスプラインと旧来のスプラインに適合するように特殊な形状で作られれています。
今回ご依頼いただいたR8150はリムブレーキ仕様で、STレバー、フロントディレイラー、リアディレイラー、バッテリーが全てe-tubeでつながっているシステムです。STレバーはワイヤーシフトに比べると幾分小ぶりで握りやすくなっています。
フロントディレイラー(FD-R8150)、リアディレイラー(RD-R8150)もモーター部がよりスマートな仕様になっています。
バッテリー残量やシフトモードの変更がリアディレイラーに集約されたファンクション部で容易に操作できます。 さらにはBluetoothを用いて手持ちのスマホと繋げば、より一層簡単にカスタマイズが可能になっているのです。
T畑様 ありがとうございます。
今年は目指すイベントで納得できる成績を残されることを楽しみにしております。