10月8日は九州の4県をまたいでの初のサイクリングイベント「ariichi 2023」の日でした。3連休の真ん中。当日は楽しみにされていた参加者の出鼻をくじくようなしとしと降る雨。まだ周囲が暗いなかスタッフが集まり準備、打ち合わせを始めます。
本当に参加者は集まるのだろうか、、、。キャンセルが多くても仕方ない、、、。
しかし、受付時間になると自転車に跨った参加者が次々に入らっしゃいました。雨対策も万全で走る気満々のようすがうかがえます。
ほどなくして開会式。諸注意の後、少数グループに別れてサポートライダーと一緒にスタートしてゆきます。
コースは脚力、走力に合わせ2つ用意されています。
◆有明海沿岸をぐるっと一周する150kmのレギュラーコース
◆平坦だけど走り応えのある『干潟よか公園』をゴールとする60kmのミドルコース
雨に打たれながらも皆さん声を掛け合いながら安全に気を配り走行されていました。コース要所には参加者の休憩、走行チェックのためAS(エイドステーション)が設置されており、そこではその土地に根付いた名物が補給食として振る舞われます。
美味しいモノをいただき、お腹も気力も充実し、再び走り出すことができます。今回一番の難所?
平坦ですが、強烈な向かい風が吹き参加者の体力を奪い取ってゆきます。
ミドルコースの参加者。ゴールはもうすぐです。ミドルコースのゴール地点『干潟よか公園』には徳島 海部観光のサイクルキャビンと 西鉄のサイクルカーゴが待機しており、ミドルコースの参加者を搭乗させて出発地点まで安全に戻って行かれました。
ミドルコースのサポートを終えた後はレギュラーコースのサポートに回りました。
小長井の第5AS
レギュラーコースも終盤、参加者もスタッフも疲れ切っていますが残り50kmあまり、最後の力を振り絞り安全に気を配り平比良港へ向かいました。
有明フェリーを使い長洲港から最終のゴール地点、荒尾市のBAOO駐車場に到着。やっと帰って来れた、無事に完走できた、と思わず涙ぐむ参加者の方も。当店のお客様にもサポートライダーで走ったり、各ASでお手伝いいただいたり、初めてのイベントで手探りながらもなんとかariichi 2023をお手伝いできた一日でした。
大会実行委員の荒木さま 大変ご苦労さでした。
次回も何らかの形でお手伝いできると存じますのでお声かけください。