忍び寄る傷み

最近のロードバイクのヘッド部分は防水性があまり宜しくありません。
インテグレーテッドされたヘッド周り、ハンドルがその一因でしょう。
その影響でヘッドセットベアリングの腐食が思った以上に早まっている場合があります。ハンドリングが渋い、茶色のシミがヘッド周辺から確認できる場合は要注意です。452169924_7746575508774830_8133632202004649290_n
お持ちいただいた自転車のヘッドセットベアリングが錆びており、円滑なステアリングができない状態でした。
ベアリングの錆び具合を確認した結果、交換が必要と判断しました。452337717_7746575285441519_3332629307072297737_n

インテグレーテッドされたディスクブレーキの場合、ブレーキホースを取り外しての作業になりますので少しお預かりする必要がございます。またヘッドセットベアリングは車種により様々でお取り寄せが必要です。452244686_7746575418774839_6084541364996318111_n新しいヘッドベアリングに耐塩水性のグリスをたっぷりと塗布して組み込みいたしました。これで暫くは快適に使用できるでしょう。

お客様からは、「ステアリングが以前よりも軽くなり、操作性が向上した!」と喜んでいただきました。お客様の安全と快適性を最優先に、このようなメンテナンスを行うことが重要だと感じています。

ヘッドセットベアリングは定期的なメンテナンスが必要なパーツですので、お気軽にご相談ください。

夏の特別セールを開催しています!クロスロードバイシクル夏のボーナスセール!