軽く硬いだけが全てではない!

カーボンフレームの製作上の大きなメリットとはなんでしょう?
極めて軽くできる。高剛性を作り出せる。形状の自由度が高い。
が、それに応じて値段もアップする。

さて、良いフレームとは軽くて、高剛性のフレームのことでしょうか?否
体力、スキルがありガンガンと乗りこなすレースレベルのライダーならそれも良いでしょう。しかし、大半のライダーはそうではありません。硬いだけの高剛性のフレームは逆に遊びがなく身体にダメージ(ストレス)を与えかねません。
要は、乗り手にとって最適なフレームを選び出すことが重要なのです。高額=乗り心地も良い最適なフレームという訳ではありません。
10数台もの自転車を所有されるHさま からオーダーをいただきました。ジオメトリーやフレーム形状、材質を様々考察されて選び出されたのは 
 MERIDA  O.NINE PRO TEAME ISSUE
シートステーとチェーンステーに配置されたバイオファイバー、ヘッドチューブの中心が太いエッジシェイプヘッドチューブ、シートステーとチェーンステーの形状を扁平加工したフレックスステー、従来比で40%強いカーボンチューブ製造が可能になったナノ マトリックスカーボン、ダブル チャンバー テクノロジー採用。

主要な部分は最新の機材でアッセンブルさせていただきます。Hさま ありがとうござます。