Cannondale(キャノンデール)
1971年、USA コネティカット州ウィルントンの使われてない駅舎で産声を上げ、他社が扱っていない敬遠されていたマテリアルをいち早く採用し急激にメジャーブランドに成長していった。1900年代になり大きなメーカーが生産拠点を海外に移すなか、頑なまでにUSAでの製造に拘ったメーカーがあった。(残念なことに、今はそれも過去の話ではあるが・・・)
ペンシルベニア州の南部、ベッドフォードで生産された正真正銘のHandmade in USAのフレーム。
オーナーさまの頑固なまでのパーツチョイス、至宝の一台を組ませていただきました。MTBにおいては最重要な構成部品、フロントフォークはSID XXWORLD CUPを採用。違径ヘッドにカーボンクラウンとコラムで驚きのハンドリングを演出してくれます。主要コンポーネントはマイナーチェンジを施したXTRをインストール。どんな状況でもライダーの意思をマシンにダイレクトに伝達。キャリパーとレバーのカーボン&マグネシウム合金の軽さと色合いが戦闘モードを否応なく駆りたててくれます。
ハンドル回りはChris King と EASTON 、シートポスト回りはTHOMSONで固める。それそれ北米を由来とする一流のパーツブランドだ。
トップチューブに誇らしげに輝く星条旗(スターズ アンド ストライプス)。
フレームの溶接部が見事なまでに滑らかなフィレット仕上げになっています。今のキャノンデールフレームと比べるとそのクウォリティーは雲泥の差ですね。これぞまさに正真正銘のCannondaleなのです。
重量の方は現在の最新カーボンフレームに比べればアドバンティッジは少ないですが、ボトルケージ、ペダル込で な、なんと 9.5kgを達成!
タイヤはお手持ちのモノを使わせていただきましたが、軽量モデルをチョイスすると9kg前半が見えてきます。K屋さま ありがとうございます。
いつまでも色褪せないオールドフレームで最新のMTBをぶち抜く!レース会場で目にする日も近いでしょう。