日本の長距離系MTBレースではベンチマーク的な大会。 ほとんどのMTBライダーが一度は出てみたいと思っている日本最大級のイベント
セルフディスカバリーアドベンチャー・イン・王滝
大会HP:http://www.powersports.co.jp/sda/14_otaki_bike_5/index.htm
100km近くのオフロードを激走し順位を競うコースはまさに過酷である。標高1500m以上の山々を貫く荒れた林道が舞台で、プロライダーや国内トップクラスのサポートライダーも多く出場する。彼らと本気で競えるのも魅力の一つになっている。
そんなアドベンチャー的レースに参戦してきました。
金曜の夜から車を飛ばし長野県木曽郡王滝村に到着。会場の松原スポーツ公園
受付まで時間があるので周囲の観光。毎度おなじみの御嶽山登山口。 標高2000m付近にはまだまだ大量の残雪があった。
さて、会場に戻り受付を済ます。
メイン会場の王滝村松原スポーツ公園 は幾つものメーカーブースが出店していて最新の機材に触れ、試乗も可能だった。
オープニングセレモニーとコース説明が始まる。次第に選手たちは緊張に包まれてゆく。
レース当日、朝5時のスタートライン。すでに前方は精力的選手のMTBで埋まる。
スタート直前の様子。皆、緊張の面持ちで号砲を待つ。(どなたかのFB画像をいただきました)
表彰式が始まる。100kmの表彰は最後に準備されている。待ち遠しい。
5時間2分44秒。前回の自分記録を大幅に更新し総合6位に立つことができた。
近年は機材の進化とともに急速に高速化が進んでいる。数年前のトップタイムでも表彰台には上がれない?
世界を舞台に活躍するTOPEAK ERGON RACING TEAM USAの池田祐樹選手にクマモンの差し入れ。今回はトラブルに遭われ残念な結果に。
今回、一緒に戦ってくれたMERIDA BIG.NINE。過酷な状況でも思った以上に自分のパフォーマンスを引き出してくれた。こいつでなかったら記録は難しかっただろう・・・
セルフディスカバリーアドベンチャー・イン・王滝
と聞かれて出てみたいが自分で大丈夫だろうか?走り切れるだろうか?
聞こえてくる過酷な情報に出場を躊躇されているライダーも多いかと思います。 しかし、ある程度MTBに乗れて、トラブルに対処できる準備を怠ってなければ必ず走りきることはできるでしょう。
チャレンジ!
悪路と戦い、トラブルを克服し完走されたならば今までと違った自分に出会えるかもしれません。 セルフディスカバリー、自分自身への挑戦。
来年も5月に挑戦する予定です。目標は今年(今までの)の自分を超えること!
如何でしょうか自分自身の限界に挑戦されてみては。