九州では開催される機会が少ないJBCF ロードレース。
去る11月2、3日に大分市でロードレースとクリテリウムが開催されました。
観覧に行かれた方もいらっしゃると思います。
私が所属しているセレクシオン南九州からもE3クラスに4人出走しました。
結果は厳しいところでしたが、来シーズンにつながる何かを掴まれたようです。
今回、E3を初めて走ったW氏からレポートをいただきましたのでご紹介いたします。
以下~
(レースレポート)
『OITAサイクルフェス!!!2014』に参加してきました。
11/2(日) 第1回 JBCF おおいた サイクルロードレース、11/3(月) 第1回 JBCF おおいた いこいの道クリテリウム
2つのレースがプロの最終戦と同じコースで行われ、前夜祭として11/1(土)にもイベントが行われる大きな催しです。
今回、11/2(日)の サイクルロードレース E3(実業団で最初に走ることのできるカテゴリ)にエントリーしました。
このレースは個人だけで参加できるわけではなく、実業団チームに所属する事で参加できるレースです。 自分は朝練グループ「水曜会」の縁で「セレクシオン南九州」を紹介してもらいレースに参加することができました。
「セレクシオン南九州」は九州各地の「チーム」の中で、単独では参加の難しい「実業団カテゴリでも自転車を楽しみたい!」という気持ちに応える為に出来た「チーム」です。
今まではなかなか連休を取ることが出来ず、全国各地で行われる実業団レースに参加することができませんでしたが、大分で初めて行われた事で、日帰りで参加が可能になりました。
また、個人だけでなく、参加するにあたっては職場にも土曜と日曜の休みを入れ替えてもらい、さらにはチーム員の協力で前日受付を代行してもうことで、当日入りが出来るよう協力してもらいました。
しかし、「コースは平坦基調の周回の短いコース」とのスポーツチャンネルでよく聞く解説者の方のコメントがありましたが、、、
1km弱の上り、60km/hオーバーの下りや下りからのヘヤピンコーナーからの上り返しなど自分にとっては厳しく、初めて体感するレースの速度、強度は大変厳しいものとなりました。
プロ 4km×25 100km
E3 4km×10 40km
「大分銀行ドーム」の周回コースで行われます。
当日はレースの開始時間は最後だったのですが、すべてのカテゴリのレースが行われる前の早朝にコースの試走ができる時間が設けられていた為、少しでも慣れておきたいと思い早めに自宅を出発しました。
早めについた分、同じように到着していた実業団レースの参加経験のあるチーム員と試走ができ、先に行われる他のカテゴリのレースを観戦できたことは安心感と同時に、他カテゴリのコーナーでの落車を見るたびに不安を感じることにもなりました。
その後もレース受付前には自転車につける「ナンバープレート用の金具」や「ゼッケン用の安全ピン」を用意していなかったことに戸惑いましたが、応援に来てくれていた朝練仲間の力をかりて、受付での購入や仲間に貸してもらう事で何とかスタートに間に合わせる事が出来ました。
レースは 先日、練習中に落車をして怪我をしてしまったため、慎重に落車を起こさないように段差に気をつけながら走ることを考えていました。
しかし、以前参加したイベントとは違い前の方にスタート位置を取れたものの、スタート直後からのスピードアップについていけずに、序盤から回収車に回収されないように前を追う厳しい展開になりました。
それからは段差でコントロールを失わないように気をつけながらなるべく速度を出す事の練習になりました。慣れない速度域に足をつりそうになりながら走りましたが、、
結果、チーム員はレースに参加、自分は練習になり、規定の距離の半分も走らずにレースを降りる事になりました。
最後にスピードについて行けず、完走出来ないという悔しい結果になりましたが、たくさんの方に協力いただいて成り立っているチーム、たくさんの方の思いで大分で初開催されたイベントで、他の選手に力は及ばないものの助けられ、応援されて怪我をせずに走ることができました。
悔しさも含めて、これだけの知人ができて、応援されて助けられて、自転車に始めてとても良かったと感じています。
今後は思いを返すことができるようにも練習をしていきますので、これからもどうぞよろしくお願いします<(_ _)>
~以上
W氏の初めて参戦する緊張と結果、悔しさが上手く伝わってきます。
勝手ながら紹介させていただきました。
ロードレース、日ごろでは体験することのできない特別な時間。
セレクシオン南九州も来年に向けて新たに少しづつ動き出していきます。
本当のロードレースに挑んでみたいと思われる方がいらっしゃいましたら、どうぞ問い合わせください。
最後に E3のレースもようをYouTubeで紹介します。
URL:http://youtu.be/GYlovQU1V5o