オール九州3時間耐久ロードレース

昨日はオートポリスサーキットで開催された『オール九州3時間耐久ロードレース』に参戦してきました。
結果はトップと一秒足らずの3位。最後の登坂で位置取りが悪く、走行ラインを塞がれ踏み遅れたことが少し悔やまれます。
◆結果:http://www.fieldbrain.com/AP-result.pdf AP3 (2)
サーキットのパドックが大会本部と各選手のピットエリアとなっています。定刻になり開会式が始まる。曇り空で半袖では肌寒いくらいの気候。ウェアの選択が難しい。SHIM0050AP3 (4)開会式が終わりスタート地点へ。練習仲間と最前列にならび、気合を入れる。
AP3 (5)後は長蛇の列。今から3時間の戦いが始まる。自ずと緊張が高まってくる。AP3 (6)8時45分のスタートへ向けカウントダウン開始。この瞬間が嫌でもあり、好きでもある。しばし静寂に包まれる大集団。AP3 (7)AP3 (9)耐久レースなので先は永い。時おりスピードの上げ下げはあるもの穏やかだ。先頭集団の前方にいる限り安心して進むことができる。AP3 (10)今回はスタートして2時間過ぎまで先頭集団は100名を超えてた。実はそこに危険が潜んでいた。人数が多いことは様々なレベルの選手が存在していることでもある。走行ラインが交錯してハスリ、転倒を誘発してしまう危険性も多い。

1時間半ぐらい経過したころだろうか、集団の中ごろで落車が発生。その煽りでコース外に弾き出された。迫ってくる横の選手。転倒してしまう。目の前に現れる壁。
もうダメか?と思われたが右の拳と腕が壁に当たった衝撃でえぐれた位で何とか転倒は免れた。中切れになりそうだったが、全力で踏み込み程なく集団に復帰することができた。

そしてゴール。
AP3 (3)耐久レースはカテゴリーもレベルも様々な参加者が入り乱れ、無理すると時に危険な面もあります。しかし、自分の走力に合わせ注意を払い周回を重ねればそれほど難しいレースではありません。今の自分の走力を確認することもできるし、トップ集団の走行も間近で見ることもできますしね。
それに3時間走り切った達成感は相当な物があります。
一緒に参加された皆様、お疲れ様でした!
AP3 (1)