少し前になりますが先日バジョーンが新しくなったパイオニアのパワーメーター(SGY-PM910H2)とサイクルコンピュータ(SGX-CA500)の商品説明会に行ってまいりました。
http://pioneer-cyclesports.com/jp/
今回、画期的に新しくなったのはペダリングモニターセンサーと呼ばれるSGY-PM910H2でクランクに取り付けてパワーを計測できる機器です。
従来は左右両方取り付ける必要がありましたが、単体(右か左)での購入、取り付けも可能になり同じようにパワーが計測できるようになりました。
パワーメーターて何?
そんなの必要無いんじゃない?
プロだけのモノでしょう?
と思われるかもしれませんが、そうではありません。普通のサイクリストこそ、その恩恵を十二分に享受できます。ご自身の持っているパワー(スタミナ)が分かれば長距離サイクリングやセンチュリーライド、ヒルクライムでも垂れることが無くなります。初級者の方は自分のスタミナが解ってなく、最初に頑張り過ぎて途中でスタミナ切れを起こしてしまいます。そういう方、多いですよね?
パワー計を用いると30分~、1時間~、自分が維持できるパワー(スピード)が数字として判断できるので無理なく最後まで走り通すことができるのです。最初は遅くとも結果的に始めに頑張り過ぎた人より早く目的地へたどり着くことができます。
重複しますが、今回のパイオニアパワーメーターは右か左でのセンサーが別々に購入可能です。他社のサイクルコンピュータを用いてもパワーが計測できます。
ですが、単体ではパワーは計測できてもパイオニアが一番売りとするペダリングべクトルが表示できません。
でも、心配はございません。最終的には少しずつ買い足して完全なるぺダリングモニターとすることも将来的には可能なのです。左右単体で使用し、他社のサイクルコンピュータですとシングルまたはデュアルパワーメーターモードになり、パワーは計測できてもベクトルが表示できません。
左右両方取り付けパイオニアのサイクルコンピュータを用いることでペダリングモニターとして使用できます。
パワーメーターも何か分からないのに
ペダリングモニターて????
難しいことはありません。下の図のようなデータがサイクルコンピュターに表示され、リアルタイムで彼方のペダリング状態を示してくれます。
乗車中にちょっと踏み方やペダリングを意識するだけでペダリング特性が変化することが理解できます。ペダリングモニターはより良い(理想的な)ペダリングへ近づく一番の近道です。
そして専用の解析ソフトを用いるとライディングに関する様々事が分かるようになります。
先ずは体感してみてください。近々デモ車を準備予定です。ペダリングモニターセンサー
SGY-PM910H2(左右セット) 129,600円(税別)
SGY-PM910HR(右センサー) 74,800円(税別)
SGY-PM910HL(左センサー) 74,800円(税別)
サイクルコンピューター
SGX-CA500 29,800円(税別)
※価格は取り付け料が含まれておりません。
取り付けれない車種とクランクがあります。詳しくはお問い合わせください。