Pioneer ペダリングモニターシステム デモ機を当店に設置して、はや1か月過ぎます。多くの方に乗車体験いただき、ご自分のペダリングの特性を確認していただきました。
そして、前後しますが複数のお客様にペダリグモニターとセンサーをご購入いただきました。
N須様 ありがとうございます。ご自分の脚質を認識され、レース本番で活躍されることを期待しております。
W辺様 ありがとうございます。データを最大限利用されご自分のトレーニングにストイックに取り組まれるであろうと想像されます。今後の伸びを楽しみにしております。
N村様 ありがとうございます。若かりし頃のスムーズなペダリングと納得いくポジションを導き出され、ご一緒に快走できる日を心待ちにしております。
K村様 ありがとうございます。昨年逃したタイトル獲得に向け、人知れず励まれるであろう事が目に浮かびます。ともに頑張りましょう。
このPioneer ペダリングモニターシステムの最大の特徴は
ペダリングのベクトルと効率がリアルタイムで確認できるところです。
私はちょうど1年前より使用しております。
さて、自分のペダリングの特性はどのように変化したのか?変化していないのか?データを取り出してみました。
三段階の一番上のペダリンググラフがちょうど1年前になります。
出力と効率はそこそこ出ているのですが、トルク曲線を診ると、時計でいう3時以降でも踏み込んでいます。赤丸で囲んでいる部分、少し踏み込みすぎのペダリングです。
しかも、左右の踏力のバランスが良くありません。中段は半年後のペダリンググラフです。
以前のそれと比べ、ずいぶん改善の傾向はみられるものの、未だ踏み込み過ぎが見られます。長年自転車に乗ってきてますので、今まで染みついたペダリングの癖はなかなか抜けきれません。
そして、一番下が最近のペダリンググラフです。
上の二つのグラフに比べ、3時(90度)以降の踏み込みの改善が診られます。ここ数か月、力を入れて踏み込むタイミングとリラックスして脚を回すペダリングを意識してきた効果が表れだしています。嬉しい限りです。速く快適に走るには、単にパワーを上げる(一所懸命頑張る)より、ペダリングの効率改善、スキル(技術)の習得が有効だと考えます。このペダリングスキルが完全に身に付いたなら、ハードトレーニングに移行するときにも大変有効になるはずです。
如何でしょうか?
ご自分のペダリングをより良い方向に改善し、快適ライドを求めてみては。