九州では最も伝統がある公道を使ってのロードレース、 第28回壱岐サイクルフェスティバルへ行ってきました。
この時は数百人のサイクリストがフェリーを利用します。自転車はそのまま分解せずに乗船可能です。
駐輪の方法も良く考えられており、船員さんは自転車の扱いに慣れたものです。
小康状態だった空模様も壱岐に着くころには本降りになり路面も確り濡れていました。コース試走をどうするか悩むところです。今年もお世話になった民宿「船場荘」さん。
準備いただいたマイクロバスで自転車とともに宿まで移動。宿で一服した後は、50kmのコースを全員で試走することに。コースを走り出すと雨、風とも強くなりずぶ濡れになりながら受付会場へ到着。
私が出場するのはエリートクラス。機材はJCF競技規則準じてなければならないので、自転車の重量と各部品の取り付け位置が規定内に収まっているか検車が行われます。 受付、検車を済ませた後は宿に戻り、豪華な海の幸満載の夕食です。
何時もながらこの豪華さには圧倒されます。
参加の皆さん、明日のレースもあるのでお酒は控えめに?
レース当日
一晩中降り続いた雨も一先ず落ち着いたよう。このまま晴れてくれれば良いが。30kmのカテゴリーに出場する選手達を宿で見送る。それぞれの表情から少しづつ緊張が高まっているのが見て取れる。頑張れ! エリートカテゴリーは他の参加選手とは別に前列にスターティング位置が設けられているので並ばずとも心配ないが、
一般50km参加者は当日の受付順に出走枠が与えられる。当然早く並んで集団前列に位置できた方がスタート時の混雑は避けることができ、楽である。 いよいよ、スタート時刻が近づく。各選手はそれぞれ決められた位置に並び、緊張の面持ちで定刻をじっと待つ。
今年の大会結果は
1時間28分41秒、16位
昨年同様、最初の上りで集団から遅れてしまい、ほろ苦い結果となってしまいました。パワーデータを見る限り全く出力が上がっていなかったので致し方ないところでしょう。調整をもう少し入念にする必要を感じました。
壱岐の大会は運営もしっかりしており、手荷物やレース後のおもてなしも大変満足できる。おにぎりに加え、地元の美味しい豆腐や素麺が会場で振る舞われる。
各カテゴリーの表彰。知り合いも多く壇上に上がり、次は俺もきっと!と思いを抱かせてくれる。 我がチーム「南九州セレクシオン」ではチーム表彰を目指すが、今一歩、二歩及ばず。チーム順位は全体で7位の結果となってしまった。
さあ、次のレースに向け新たな気持ちで頑張ってゆこう!
壱岐サイクルフェスティバル結果
●http://iki-event.ecgo.jp/page0104.html