自転車用シューズを選ぶための新しい機材を準備いたしました。
SHIMANO のBrannock Device です。
靴の専門店などで目にされたこともあるかと思います。
しかし、こちらはシマノがシューズ選び、クリート取り付けに特化した目盛りとグラフを準備しているので、自転車用シューズ選びに非常に役立ちます。
先ずはヒールカップにかかとを合わせ母指球の位置を確認します。アーチ長ポインターを母指球に合わせアーチ長ポインターの示す値を読み取ります。
次に足をBrannock Deviceの上に体重をかけた状態で乗せ、サイズを測定します。足先で最も長い部分の目盛りを読み取ります。
その次にウィズバーをスライドして、足の側面にやさしく接触させます。測定した足長に対応する目盛りが示す足幅記号を読み取ります。
↑この場合、足長が41だったら足幅はおおよそEとなります。
これでシマノシューズサイズと幅は決定できるのですが、問題はクリート位置。
シューズサイズとアーチ長の差から、シマノが準備するグラフを用いてクリートポジションをセットしてゆきます。アーチ長がシューズサイズと同じときはクリート中心の表示に合わせ、
アーチ長がシューズサイズより長いときは前側へ移動、
アーチ長がシューズサイズより短いときは中心よりかかと側移動
概ねこのような手順でご自分に最適なシマノのシューズとクリート位置を導き出すことができます。
どうぞシューズ選びの参考にしてください。