走りに慣れてこられると、愛車に少し物足りなさを感じてこられる時期が来ると思います。
タイヤを上級のモノに替えるのも走りの変化を感じられますが、もっと劇的に走行フィーリングの変化を感じることができるのはホイールです。
ただ、ホイールと言っても千差万別。完組ホイールのなかには価格に見合ったモノもあれば、高価な割に性能がそこそこのモノも存在することは確かです。
当店ではお客様の好み、仕様用途、ご予算に合わせて手組ホイールを数多く納品させていただいてます。可能な限りオーナー様特別仕様で仕上げさせていただいてます。
お二人に拘りのホイールを納品させていただきました。
ハブは前からお持ちのモノを流用ですが、スポークとリムをチョイスいただきました。
SMART ENVE SYSTEM 2.2 クリンチャー 空力性能を追求したSMART ENVE SYSTEMシリーズのローハイトモデル SES 2.2 です。他の SES モデルとは異なり、前後ともリムの設計は共通で、リム高25mm リム幅27mm 410gを示しています。
加えて、もともとブレーキ性能に定評があるENVEリムですが、この2.2にはブレーキ面に特殊加工が施されており更にブレーキング性能が上がっています。リム内側に存在する奇妙なバリ。未確認ではありますがこの奇妙な不必要ともいえるバリのおかげで、タイヤを装着した時の重量バランスが程よく保たれていると言う噂もあります。クラッシク感を醸し出すアメ色のタイヤをチョイスいただきました。
最新の機材にクラッシクを織り込むセンスの良さ。N村様 ありがとうございました。
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次は
納車時より、いわゆる鉄下駄と言われる完組ホイールを使用続けられていたお客様に、ご予算に見合ったベストチョイスのホイールを納品させていただきました。
存在感があるセミディープにシックなブラックのCHRIS KING R45とSAPIM CX-Rayの組み合わせ。
価格もさることながらヒルクライムでもそこそこ登れる重量と平地での高速域での伸びを堪能していただけること請負です。
納品時に愛車に装着されてさっそく走行していただきましたが、初めの一踏み、二踏みで「あっ、違う!」と正直な感想をいただきました。
U野様 ありがとうございました。
これでご友人のW様に送れることなく、どんどん一緒にツーリングできますね。