関西シクロクロス 桂川緑地公園 のコースは初めてでしたので、今回も前日の三船プロによるスクールを受講してきました。何事も一つづつ課題を自分自身で克服してゆくのもOKですが、やはり知っている人やベテランに学んだ方が、より早く確実に課題となるべきことを事前に潰すことができます。経験者に学び、身に着ける方が得策です。
今回も50名近い参加者があり、皆さんの熱意、真剣度がうかがえます。
桂川のコースは前半のグラウンドの高速コースと、後半の土手部を使ったテクニカルな部分に分かれます。前半はそれほどテクニックを要しないはずなので、肝となる後半の土手部を中心にスクールは行われました。
実際に使われる箇所に移動して要点を説明後、皆で反復練習。
シクロクロスは自転車に乗って進むだけでなく、言い方を変えればどんな方法を取っても早く進めば良い競技です。
自転車に乗れなければ・・・担ぐこともあります。 ということで担ぎの練習。
スムーズに担ぎ上げ、スムーズに乗車に移る。この少しの動作でも上手い人と、そうでない人では数秒の差が開いてしまいます。それが積りに積り、途方もない差に(距離)になり、勝敗を分けてしまうのです。
もう一つ、肝になるのが必ず設置されている障壁(バリア)です。40センチほどの壁が連続して設置してあります。
これがまた、リズミカルに超える人と、できない人では 一通り、スクールを受けて、これなら何とかなるかな?と感じていました。
が、しかし、アウトドアスポーツの常として、状況は天候によりフィールドは激変してしまいます。
前日は春うららのような芝のコースも
当日、朝から降り始めた雨により・・・
スクールで教わった事がほぼ無になるようなコースコンディションに激変したのでした。