珍しいハンドルが入荷してきました。NINER Bikes(ナイナー)のFlared Drop Bar(フレア ドロップバー)です。メーカーのHPを覗いてみても、まだラインナップにも上がっていないようです。
NINERが放つ初めてのドロップバー!
細部を見てみましょう。
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一般のドロップハンドルと最も違うところはフレア形状と呼ばれる末広がりになってるところです。これにより初心者でもハンドルの下側を持った時に上体が安定し、コントロールしやすくなります。
そして、ハンドルのフラット部分が手前に若干ベント(バックスウィープ)されています。ハンドル下側にはケーブルを這わせやすいように溝が見えますね。
今回入荷したのは42というサイズですが、STIレバーを取り付ける部分は41cmぐらいになっています。一方、ハンドルエンド部分の寸法は44cmぐらいです。
サイドから眺めてみると、リーチが70mm、ドロップが120mmでアナトミックシャローと呼んでいい形状でしょうか。これはガチガチのロードレーサよりも、のんびり走りたい方やロングツーリング、またはグラベルロードに打って付けではないかと感じています。
NINER Bikes と言えば29インチのオフロード系バイクが得意なブランドだけにこの作りは頷けますね。
◆NINER Alloy Flared Drop Bar 価格:15,120円(税込)